タウンプレスよみうり

読売センター幸手が隔週で発行している地域ミニコミ紙「タウンプレスよみうり」の内容をご紹介

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友達の輪370号  あゆみ整骨院 院長 諸岡 尚浩 さん

猛暑で過ごした夏休みも終わり、秋風が恋しい残暑厳しき今日この頃です。そして、先週の土日は24時間テレビの募金協力にたくさんの方々がご協力いただき心より感謝申し上げます。さて、本日の友達の輪には、極真空手指導員の木村和博さんからご紹介いただいた諸岡尚浩さんに登場いただきます。諸岡さんはあゆみ整骨院の院長先生です。

本紙 こんにちは。木村さんから身体のケアをしていただいている方とご紹介いただきました。

諸岡(敬称略)初めは木村さんが患者さんとして当整骨院にいらしたのがきっかけです。その後私の友人が、木村さんが指導員をしている極真空手の道場に入り共通の友人が出来たことでプライベートでもおつきあいを始めることになりました。

本紙 この職業を選ばれた理由は何ですか?開業されたのはいつですか?

大学を留年して

諸岡 幸手で開業したのは昨年の八月一日です。それまでは杉戸高野台の駅前の整骨院で勤務していました。この仕事を初めて11年程になります。この道に進んだきっかけは、恥ずかしながら大学で留年してしまって、その時にこれからの進路をどうするかとなったことです。その際に私がずっと腰痛を患っていて接骨院に通っていたのもあるのかもしれませんが、親からの「手に職を付けられる道に進んだほうがいい」とのアドバイスもあって柔道整復師の資格を取るために、三年間専門学校へ行くことにしたのです。

卒業と同時に国家資格の柔道整復師を取得しました。専門学校に通いながら接骨院で修行するという生活でした。その時にお世話になっていたのが久喜整骨院という治療院です。卒業後も勤務することになり、二年くらい経ったときに、杉戸高野台の分院での院長をやらないかと言われ、そちらで勤務することになったのです。

本紙 あゆみ整骨院のモットーなどありますか?

なるべく長く 友達の輪写真

諸岡 あゆみ整骨院のモットーは、患者さんに手で触れている時間を長く作るということです。患者さんに手で触れることによって、症状の原因や治療法を検証します。実は私自身が腰痛を患っていて接骨院へ通っていたときに、「原因が何で、こうすれば直る」といったことも知らされず、少しさすって湿布だけ貼って帰されるということが何度かあり、不安に感じていました。

ですから私が治療を行う時には、なるべく原因が何かをお伝えできるようにしています。患者さん一人ひとりの状態を把握して、その人に合った予防法などもお話しています。疲労の蓄積、運動不足、冷えなど、筋肉が固くなる原因も様々です。筋肉が固くなると関節や骨格にまで影響が出ます。ですから、患者さんのお話を聞き、実際に手で触れて、状態をなるべく正確に把握するように努めています。そうでなければ、的確なアドバイスもできませんから。

本紙 毎日の診療で感じることなどありますか?

患者さんと一緒に

諸岡 患者さんを診ていて運動不足の方が多いと感じています。一人一人状況は異なりますが、運動不足で筋力が弱っていると足や腰に影響が出ますね。お尻と太腿の筋肉がない人が特に多いです。なかなか鍛えにくい場所でもありますが。筋肉が固まっていたり、筋肉自体がなかったりと運動不足といってもタイプは様々ですので、その方にあった対処法がありますから、一度診させていただき、患者さん自身も治療と並行して運動をしていただき、改善していきましょうという提案をしています。ですから若いうちから運動の習慣を付けたほうが良いと思います。年齢体力に応じた運動の仕方がありますから、年を重ねてからでも決して遅くはないのですが、習慣にするというのは大切なことだと思います。

患者さんには初めは出来る範囲内での運動で、徐々に運動のレベルも上げていってもらっています。無理をしては逆効果です。筋肉は使わなくても硬くなりますが、使い過ぎても硬くなりますから。治療に際しては、まず待合室から入ってくる時の動きを診て、悪いところの予測をします。それから問診します。そして、筋肉の張りと骨格のゆがみを診ながらほぐしてバランスを整えていきます。もちろん、治療だけでは充分ではありませんから「運動もしてもらわなければ回復しませんよ」と患者さんにはお伝えしています。患者さん自身の生活スタイルを徐々に変えていくことで一時的な回復ではなく、身体を根本から改善していくことが出来るのではないかと思っています。

本紙 なるほど、毎日お忙しいようですが、趣味などは?

中国武術友達の輪写真

諸岡 格闘技が好きで、中国武術をやっています。ジャッキー・チェンの映画などを思い浮かべていただければ、それに近いと思います。まだ初めて六年くらいです。中国武術を始めてから身体の使い方が変わりましたね。中国武術を始める前も日常的にウエイトトレーニングはやっていましたが、インナーマッスル(体幹部の筋肉)が弱かったみたいで運動していても体全体を使えず、それぞれの部位がばらばらに動いていたようです。インナーマッスルを鍛えてからは効率よく運動できるようになりました。体も柔らかくなりましたね。

中国武術での当面の目標は、大会で行われる試合で全部勝てるようになりたいですね。一回の大会で四試合くらい行われます。試合は2分間で、ダウンして戦闘不能になるまで戦う場合もあります。防具を着けてやりますが、グローブも顔に着ける面もいろいろな大きさがあってルールによってさまざまです。

本紙 激しそうですね。今後の夢などは。

諸岡 当院のスタッフは現在3名いまして、一名は鍼灸師(しんきゅうし)で、2名は柔道整復師です。月並みですがスタッフを増やして出来れば分院も作ってみたいですね。また、健康体操とかそういうようなものを開催してそれで地域の方が健康でいてくれれば、という思いもあります。

本紙 では、お友だちをご紹介下さい。

諸岡 野間アスレチックでコーチをしている服部良久さんをご紹介します。

本紙 ありがとうございました。益々のご活躍を祈念いたします。(諸岡院長先生は金髪で初対面は驚きましたが、とても優しい先生でした。初めての方は予約優先だそうですから、お電話でご予約をお薦めします。あゆみ整骨院 電話 44-3950 診療時間 平日[午前9時~11時半 午後3時~8時]土、月末最終日は午前のみ・日、祝は休診 住所 幸手市幸手2051-4)

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