友達の輪371号 野間アスレチッククラブ株式会社 主任 服部 良久 さん
暑さ寒さも彼岸までとは言いますが、例年になく暑い９月ですね。体調管理はいかがでしょうか？さて、本日の友達の輪には、あゆみ整骨院の諸岡尚浩さんからご紹介いただいた服部 良久さんに登場いただきます。服部さんは野間アスレチッククラブでコーチをされている方です。
本紙 こんにちは。諸岡さんからご紹介いただきました。
服部（敬称略）諸岡先生には患者でお世話になり、また諸岡先生のお子さんが当クラブのスイミングスクールに通っています。私は主に水泳や体操のコーチをしています。
本紙 水泳が好きだったのですか？長くお勤めのようですね。
あまり泳げなかった 
服部 大学卒業してから、勤めていますので二十年以上になります。実は入社したてのころはあまり泳げなかったのです。学生時代から、将来は子どもたちに何かを教える仕事がしたいと考えていて、大学卒業時の進路は公務員も考えたのですが、色々考えた末に野間アスレチッククラブに応募し入社するに至りました。入ったばかりのころはクロールしか泳げませんでした。ですから、最初は泳ぎの勉強からのスタートです。まずは頭で水泳の理論を理解し泳ぎを習得していきました。小さいころから自然と泳げるようになるのとは少し違うプロセスですが、自分が泳げなかった経験があるので、泳げない方の気持ちがよく分かり、その方にあった説明もできるようになりました。
本紙 指導される方にはわかりやすいですね。プールを楽しむ年齢層も厚いですね。
プールは凄い！
服部 プールは幅広い年代の方々に利用していただいています。お母さんと赤ちゃんが一緒に入るベビーコースから70歳代の方もいらっしゃいます。プールではスイミング指導や水中ウォーキングをやっている人が多いです。水のなかは足に掛かる体重が大体地上で歩く場合に比べて10分の1くらいになりますから、膝への負担が少ないのです。外を歩けない方でも水の中でなら歩けるという方もたくさんいらっしゃいますから体力維持やリハビリに効果的です。
また今年の夏はとても暑かったですから、炎天下を歩くよりは水の中の方が涼しくて気持ちがいいという方もいらっしゃいます。また、水泳をやっていると、長時間水の中で過ごしますから、皮膚が強くなったり、風邪を引きにくくなったりという身体への良い影響が出てきます。プールにきている方たちは、肌に張りがあり若く見える方が多いですね。またアトピーの子も、だんだんと水に慣れていって、皮膚が強くなります。子どものときはもちろん、大人になってもプールに入ることによって健康な体を手に入れることができると思います。
本紙 水が苦手な子どもさんもいますよね。 すぐに慣れて 服部 子どもさんの年齢によりますが、話をしながら水への恐怖を感じないようにしていきます。「水が怖い」という意識を取り除かないとだめですから、無理強いは決してしません。幼稚園以下の小さい子には、不安が取り除けるまでは、だっこしたり、手をつないだりします。３、４歳の男の子はお母さんと離れるのが怖いという子もたくさんいます。水に入ることがイヤなのではなく、お母さんと一緒にいられないというのが不安みたいですね。
それぞれの子どもさんによって違いますが、一緒に水に慣れて行ければ次第に楽しくなってきて、昨日まで泣いていた子が今日はにこにこプールに来るようになったということもありますから本当に子どものがんばる力と言うのは凄いなと思います。また、体操教室でとび箱が飛べるようになった時の子ども達の笑顔や、やっとできるようになった逆上がりを見てと言ってくる子の顔を見ていると本当に嬉しいことです。
本紙 クラブについて教えて下さい。
ニーズに合わせて 
服部 当クラブは、幸手スクールと杉戸スクールがあり、細かいコース設定が設けられています。以前は水泳には二つのコースしかなかったのですが、現在は、会員さんのニーズに合わせて時間帯や曜日に限定をしていくつかのコースを準備しました。例えば「水泳の指導付コース」には施設利用回数制限が４回、８回、回数制限なしや、平日昼間限定とか、午後五時以降限定や、金土日限定などのコースもあります。そのほかにもジムのみの利用、水泳の指導がつかないコースもそれぞれ三種類と一般的なスポーツクラブと比べても多彩なコースを御用意していますので、皆さんの生活スタイルに合わせた選択が可能になっています。
そして、杉戸スクールが25周年を迎えまして、九月いっぱいまで入会のキャンペーンをやっています。九月、十月入会者の方を対象として、入会金、初年度年会費、入会月会費併せて2,500円です。期間限定ですがこのキャンペーンはかなりお得だと思います。さらに子どもには当スクールの指定水着と水泳帽もプレゼントしています。今月中にお申込みいただければキャンペーン期間ですので間に合います。ぜひこの機会にご入会いただければと思います。
本紙 お得ですね。ご趣味などは？
ソフトバレー
服部 ソフトバレーをやっています。さくら倶楽部というグループが幸手にあり、約三年半楽しんでやっています。始めたばかりのころ、学生時代のときと同じように全力でプレーしていたら、足首のじん帯を切ってしまったのです。ギブスで仕事もできませんでしたから肩身が狭かったですね。（苦笑）その時に思ったのは体力も身体の使い方も若い頃とは違うのだなと感じました。しかし、ソフトバレーも年齢によっていろいろな楽しみ方がありますし、今は自分が無理しない範囲で楽しんでいます。
本紙 では、お友だちをご紹介下さい。
服部 ソフトバレーのさくら倶楽部の島田郁夫さんをご紹介します。
本紙 ありがとうございました。益々のご活躍を祈念いたします。（服部さんは幸手スクールと杉戸スクールで指導されているそうで、明るいスポーツマンでした。）
