タウンプレスよみうり

読売センター幸手が隔週で発行している地域ミニコミ紙「タウンプレスよみうり」の内容をご紹介

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友達の輪395号 Hair-Face YOSHIDA  Stylist 吉田 学さんへ

夏の暑さもやわらぎ、過ごしやすくなってまいりました。さて、本日の友達の輪には「うおきゅう」の百瀬久雄さんからご紹介いただいた吉田 学さんに登場いただきます。吉田さんは幸手市千塚で「Hair-Face YOSHIDA」のStylistです。

本紙 こんにちは。お店を創業したのはお父様だそうですね。

吉田(敬称略)このお店は父と父の妹の二人で始めたもので、昭和47年の3月に開業しました。父が母と結婚してからは、両親と父の妹の3人でお店を営業していました。父は、何か手に職を持ちたいと考えていたようで、それで、床屋さんをやろうと思ったようです。

本紙 それで後継者になられたのですね。

高校時代は野球漬け 友達の輪写真

吉田 最初は全然その気はなくて、母からは「どちらでもいいよ」と言われてました。違うことがやりたいなと思ったときもありました。高校時代は鷲宮高校で甲子園を目指して野球をずっとやっていました。部活で忙しかったでので進路を考えるゆとりもありませんでした。私にとっての高校野球は埼玉大会でベスト4、夏の大会はベスト16で負けてしまいました。埼玉は野球が強いですからね。高校時代は野球漬けの毎日でしたね。それで、部活を通じて感じたことですが、一時期は高校の先生や指導者の道もいいなとも考えたのですが、結局は今の道を選びました。話は飛びますが、鷺宮高校野球部として今でも仲良くしている後輩にヤクルトの増渕選手がいます。彼はずっと当店に髪をカットしに来てくれます。先日も来店してくれました。その後に食事に行きましたが、増渕選手は人間的にも良い選手です。ぜひ応援して下さい。

本紙 いよいよ二代目ですね。

突然のバトンタッチ

吉田 長男ですし、迷いはあったものの、この道に進もうと決めた後は、もう腹をくくっていました。まず、専門学校へと進学しました。覚悟を決めていましたが、今考えるとまったくの甘ちゃんでしたね。ゼロからのスタートですから。そして、専門学校を卒業して、いざ実践の場に修業に出ると決まったときに、突然でしたが父が亡くなってしまったのです。お店に残されたのは母一人ですし、修行に行っている場合ではなくなり、私もお店に出て母と二人で頑張ってやる事にしたのです。最初は、辛かったですね。専門学校出たらいきなり後継者ですから。技術的にも精神的な面でも、未熟でしたから、必死にやるしかありませんでした。そこで、実際こういう世界に入ってみて、初めて分かったことがたくさんあります。技術の世界ですから、すぐにうまい下手が分かりますよね。同じことをやるわけですから個人の技量差がすごく出ます。改めて自分の親がうまかったんだなと認識しました。

本紙 急なバトンタッチだったのですね。苦労もされたようですね。

多くの人に助けられ

吉田 そうですね。学校を出ただけですと何も技術がありません。助手しかできませんから。母の助手をやりましたが、最初は喧嘩ばかりでしたしね。父が元気でいてくれたら、私も外に修業に出たかったんですけれど。でも、その修業に行くはずだったお店が、週に2回くらい講習を受けに来いって言ってくれて、そこの従業員と一緒に講習を受けさせてもらう機会に恵まれました。あとほかの知りあいの方からも別の場所に呼んでもらって、週何回か、という形で講習を受けさせていただきました。当時は必死でした。日中はお店に出て、夜は毎日講習があり休む暇はありませんでした。特に戸田にあるお店にはお世話になり、一昨年までの10年間になりますが、仕事が終わって夜九時から開かれる講習を毎週受けていました。帰ってくると夜中一時くらいでしたね。友達にカットさせてもらったこともあります。失敗もたくさんしましたが、そういう経験があっての今ですね。みんなに感謝しています。私は28歳で結婚しましたが、妻とも講習先で知り合うことが出来、スタイリストとしてお店にも出てくれています。

本紙 現在は3人で経営されているのですね。これからの目標などありますか?

新しいスタイル 友達の輪写真

吉田 このお店は父に遺してもらったものだし、父の時代からのお客さんもいらっしゃるし、父が遺してくれたお店を守りながら新しいものにもチャレンジしたいと思っています。今は男性も美容室へ行く時代ですが、床屋でも同じものを提供出来たらと思っています。女性のお客様も来られますので店内の洗髪台なども取り替え、妻が9割くらい担当しています。今はメニューにもヘアエステとかまつ毛エクステやまつげパーマなどもやっています。着付けもできればいいなと話しています。

将来的には、お店ももっときれいにして新しいサロンの形を作っていきたいなと思っています。お店の雰囲気を変えすぎず、今まで来ていただいたお客様も大切にしていきたいと思っています。

本紙 野球はもうやられていないのですか?

吉田 社会人になってからは軟式野球をやっていて、ポジションはキャッチャーです。野球は川口まで行っています。あとはフットサルもやっていましたが、足を怪我してしまって、今はできなくなってしまいました。身体を動かすことが好きなので、徐々にフットサルも再開していく予定です。

本紙 では、お友だちをご紹介下さい。

吉田 後輩でやはり自動車販売会社の後継者として頑張っている峰岸潤さんを紹介します。

本紙 ありがとうございます。(吉田さんには3歳と3か月の女の子が二人いて、奥様も仕事をされているので、よくお店に遊びに来ているそうです。にぎやかな娘たちに、親として「うるさくてすみません」と言うと常連さんから「あなたの幼い時もお店でうるさかったよ」と言われたそうです。常連さんが長く来ていただける理由はふれあいのある店内にあるようです。また、お店で力を入れているメニューは、まつげパーマ、まつげエクステ、ヘッドスパだそうで、年齢に関係なく人気があるそうです。理容と美容の壁をなくした新しいスタイルのお店ですね。

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