友達の輪456号(2014年4月6日発行)
㈲ミヤタガス代表取締役 宮田 充さんへ
権現堂の桜も見頃を迎え、市内でも湯茶接待など観桜客におもてなしが行われています。さて、本日の友達の輪には春日部法人会幸手支部長の大隈春雄さんからご紹介いただいた宮田 充さんに登場いただきます。宮田さんはミヤタガスの代表でもあり、奥様は以前この友達の輪に登場されています。
【本紙】 大隈さんからPTA活動を熱心にされている方と紹介いただきました。PTA活動などを通して教育に触れてみていかがですか?
【宮田】(敬称略) 子供が幸手小学校に入学する頃、商工会青年部や青年会議所(JC)活動が終わったらPTA活動に参加するように先輩方から言われました。それで、今年でPTA活動も5年目になります。昨年4月からは2年間の任期でPTA会長を務めております。でも、まだまだ分からないことだらけですね。県Pの家庭教育委員長も兼任でやっています。今年度のテーマとしては、食の話で盛り上がっています。幸手の給食は全校自校式を採用していますが、このありがたみというのは他の学校を見て実感しました。温かい給食を食べられるというのはもちろんですし、メニューとしては同じでも学校ごとのアレンジで、地域で育てた野菜を入れたり、呉汁などといった郷土料理を出すこともあります。食育という点で幸手はいい環境にあると思います。また、PTAに関わるようになって、先生方の努力や子どもたちに対する熱い姿勢が感じられ、先生に対する見方が変わりました。また、近隣の皆さんが協力してくださるスクールガードナーのありがたみも感じます。
【本紙】 PTA会長として掲げていることなどはあるのですか?また、保護者の方とのコミュニケーションの取り方も難しいのではないですか?
楽しくやろう!
【宮田】 スローガンみたいなものはあらためて聞かれるとないですね。あえて言うならPTAで「自分たちが楽しくないと活動は出来ない」と話させていただいています。保護者の方たちと会議などの限られた時間の中で意思疎通を図るということはなかなか大変ですね。昔はPTAで懇親会などを開いてお酒を飲む機会もあって、そこで膝を突き合わせて教育談義をしたなんてことも聞きましたが、今はなくなってしまいましたね。無駄のように見えたのかもしれないのですが、少子化の時代こそコミュニケーションを図るためには必要なのかなと思います。子供は地域ぐるみで育てると言われますが、PTAという経験をさせていただくと子供が育っているのか、私たち親が育っているのかわからなくなることがあります。子供を育てることによって自分たちも成長できればと思います。
【本紙】 以前奥様が出られた友達の輪でクッキングスクールのお話がありましたが?また、将来の夢などありますか?
家族全員で旅行
【宮田】(奥様) すみません、1年くらいお休みしています。
【宮田】 親子でやるところまでいったのですが、私としてはやってほしいのですが。メーカーさんにも褒めてもらってとても良かったのですが、なかなか忙しくて。でも、おかげでビルドインコンロがよく売れています。機能を理解していただいて、実際に使ってもらい販売しているからでしょう。クッキングスクールで本人が使っているから説明がしやすいという部分もあるかと思います。高額ではありますけど、買っていただいて喜んで頂いています。夢ではありませんが、5年後、10年後の目標というのはあります。また、地域一番のガス屋になりたいと思っています。それにプラスして、設備やリフォームにおいても、幸手であれば「ミヤタ」という風になっていきたいと考えています。いままで家族中心で「ミヤタガス」としてガスにこだわって商売をやってきましたが、こだわっていた「ガス」を取り払い「ミヤタ」として設備やリフォームのイメージを作っていきたいと思います。将来は1件丸ごとリフォーム出来るようになりたいですね。建築関係は表から入っていく商売ですが、私たちは勝手口から入る商売なので、そこから見てお客様が喜ぶような使いやすい水回りをやっていきたいと思います。水の動線というのですけど、お勝手があって洗濯機があってお風呂場があってというこの動線をいかに奥様方が使いやすいように作るか、ということに注目して仕事をするようにしています。また、目先の夢として家族旅行をしてみたいですね。店を閉められないので、家族全員で旅行に行ったことがないのです。そのためにも社員を増やして父と母に楽をさせてあげたいですね。
【本紙】 お忙しそうですが、ご趣味などは?
波乗り柔道家
【宮田】 体を動かすことが好きなので、時代の流れと共にスキーをやって、ダイビングをやって、今はサーフィンをやっています。朝4時ころに起きて茨城の大洗のほうに行っています。午前中サーフィンを楽しんで、午後一番に帰ってきます。スキーも大学生の頃には力を入れてやっていました。去年は市民大会で優勝させていただきましたが、今年は堀中歯科医院の堀中先生が気合を入れていまして負けてしまいました。また、幼稚園のころから柔道をやっていまして、今でも土日は武道館に通い、子供たちと触れ合っています。始めたきっかけは「拓世館」という柔道場が中学校脇にあり、親が仕事でお世話になっておりましたので弟と一緒に放り込まれたのです。そして、私だけ柔道にハマり続けてきました。当時、幸中に柔道部がなく、中学ではテニスをやりながら道場に通っていました。道場での成績も少し良かった事と、先輩の宮杉さん(現在市議)が大宮工業柔道部員を集めていたこともあって、入学の前年に全国大会で準優勝している大宮工業に進学しました。段位は3段です。
【本紙】 座右の銘というのはありますか?
その場で受ける
【宮田】 特にありませんが、ただ、何かを頼まれて自分に断る理由がないときは受けるようにしていることでしょうかね。青年部長や、第10回市民祭り実行委員長、ミスコンの実行委員長も、法人会やPTA会長の話のときもそうでした。断る理由が一瞬見つからなかったら、「明日考えてきます」と言わず、その場で受けるようにしています。ミスコンの時に先輩から「断る理由がないだろ」と言われたのをきっかけにずっとそうしています。そのミスコンではJCの皆さんをはじめ盛り上げていただきとてもいい思いをさせていただきました。唯一断ったのはJCの理事長だけです。(笑)
【本紙】 ありがとうございました。それでは、お友達をご紹介ください。
【宮田】 幸手柔道クラブ会長の中村達男さんを紹介します。
【本紙】 ますますのご活躍お祈りします。(宮田さんの奥さまも過去に友達の輪に登場されています。ご夫婦そろっての登場は珍しい例ですが、それだけお友達が幅広い証しと感じました。また、「ガス・電気・水道・水回りなんでもお任せ下さい」とのことです。ミヤタガス 電話0480-42-2858 幸手市中4-26-21)