タウンプレスよみうり

読売センター幸手が隔週で発行している地域ミニコミ紙「タウンプレスよみうり」の内容をご紹介

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友達の輪531号(2017年8月6日発行) 
ヤクルトロジスティクス株式会社 取締役 岡田 和夫さん・美江さんへ

7月は集中豪雨や雹など異常気象が多い月でした。被害にあわれた方々に心からお見舞い申しあげます。さて、夏休みに入り連日猛暑が続いておりますが体調管理は十分されていますか。さて、本日の友達の輪は新車、中古車販売などをされている三田浩明さんからご紹介いただいた岡田和夫さんに登場いただきます。岡田さんは五霞町にあるヤクルトロジスティクスの取締役をされています。

【本紙】 八王子と五霞町が勤務先と伺いましたが?

【岡田】(敬称略) 以前は五霞町の拠点が本部だったのですが、平成24年秋に本部機能を八王子に移転しました。その後、五霞町の拠点は茨城営業所として機能していますので、そちらにも月に何度か顔を出しています。当社はヤクルト本社物流部門の100%子会社になります。元々は物流会社として各々に独立して全国に3社ありましたが、昭和62年に100%子会社へとなりました。その当時の社名は東日本ヤクルト物流、中央ヤクルト物流、西日本ヤクルト物流で、時代の流れと共に平成23年、28年と順次合併をし、現在のヤクルトロジスティクスへと社名も新たに1社となりました。ヤクルトの生産工場は、本社工場が5カ所、子会社工場が5カ所の計10工場になります。当社が物流を担っておりますのでエリアも広く全国に18の営業所があります。私の管掌業務は総務となっておりますので、総務事項に関係することであれば北は札幌、南は佐賀まで出向く事があります。

【本紙】 九州の大雨は大丈夫でしたか?また、物流は労務など大変な時代ですね。

安心・安全が第一友達の輪写真

【岡田】 昨年、熊本で地震もありましたので、すぐに今回の被害が発生している福岡営業所に電話連絡しました。幸い業務に大きな支障はなかったようですが、エリア内に配送不可能なところがあり、そこは見合わせてもらったとのことです。社員やその家族に特に大きな被害はなかったようで安心しています。しかし、異常気象はとても困った問題で、交通網が寸断されれば動くことも出来ませんし想定外の事が多くなっているように感じます。更に、物流業界に関しては人手不足等の諸問題があり色々と難しいところですね。当社としてはヤクルトの4文字を背負っていますので、一番は「安心・安全」です。そのためにどうすればいいのかとなれば従業員が体を休められる機会を設けるためにも「有給休暇」を取得できる環境を創り、ドライバーさんが体を休めてきちんと次の仕事に就けるようにしていかなければなりません。近年は運送業界の労務管理はますます厳しくなっており、「始業から終業」、「運行中の休憩時間や連続運転時間」、「次の勤務までの休息時間等」をデジタルで管理しています。何十年も前のトラック運転手は働けば働くほどに給料を貰っていたと聞いた事もありましたが、いまは時代の変化とともにそんなことはありません。有効求人倍率は上がっているのですが、人が集まらないという厳しい現状となっています。魅力を感じなくなってしまったのでしょうかね。しかし、このようななかでも当社が担っている業務は日配品ですから365日稼働しなくてはなりません。商品を待っているお客様が居られるわけですから。

【本紙】休みの日などの気分転換はどうしていますか?

息子に「バイク、乗れ乗れ」で復活

【岡田】 車やバイクが好きなので、ドライブやツーリングを楽しんでいます。バイクはカワサキのゼファーに乗っています。学生時代からずっと乗り続けていたのですが、結婚した際に妻からバイクは危ないと心配され、泣く泣く手放しました(笑)。それからしばらく乗っていなかったのですが、息子が大きくなってバイクに興味を持ったのが幸いし、自分がバイク好きですから息子に「乗れ乗れ」と煽り、免許も原付ではなく中免を勧めました。中免のほうが教習所できちんと教えてくれますから安全なんですよね。それで、息子がバイクを購入し、次のバイクに買い替えるときに私が下取りして私もバイク復活したのです。最近は大型バイクばかりですので本当は大型にも乗りたいのですが・・・。親子でツーリングには行ったことはないですね。仕事が違って休みが合わないし、今はひとりで走るほうが多いですね。ぶらぶら走るというよりも、なにか目的を持って走ることが多いですね。例えば、どこそこのご飯が美味しかったと聞けば、そこに行ったり、車も好きですから夫婦でドライブがてら食べ歩きに出かけたりもします。家族の車は三田さんが店を始めた頃からお世話になっています。彼とは学校は違うのですが、高校の頃共通の友人がきっかけで知り合って、気も合い、話も合い、趣味も合うということで、今までずっと付き合いが続いています。

【本紙】 ご夫婦でお出かけが多いのですか?

駅は近いが・・・

友達の輪写真

【岡田】 妻とは休みが合うのが月2回しかありません。私は基本土日が休みなのですが、妻は美容室をやっていますので土日は仕事です。この月2回を上手く活用して、近所に食べ歩き&お酒が好きな友達夫婦がおりますの一緒に食事に行ったり、近場のバスツアーに行ったりしています。お酒を伴う食事が多いので、駅が近くて助かります。美味しい情報は妻の店舗を利用していただいているお客様からいただくことが多く、楽しい事や美味しいお店の情報を得ています。今の場所に住居を構えたのは、結婚が決まってからで、当時は田んぼばかり(今もあまり変わりませんが)でしたが、実家の土地があるからこの場所に家を建てればいいということになりました。早いもので結婚して今年で30年になります。結婚前後に南栗橋駅や済生会栗橋病院が出来ました。様変わりしていく様子は見てきました。平成23年3月の東日本大震災での近隣被害には恐怖を感じました。

【本紙】 家庭に入っても仕事を持っているというのは張り合いがあっていいですね。これからやってみたいことってありますか?

【岡田(美)】 そうですねぇ。これからすぐにとの事ではありませんが、自分たちも歳を重ねていくわけで、以前から夫婦で話している将来構想的な事で、今の美容室を継続しつつ、同年代の方々が気楽に集える「喫茶店」を併設したいと思っています。なかなか難しい事とは思いますがね。これに向けて色々と知識を広げなくてはなりませんし、今の仕事も忙しくそれどころではないですが・・・。かと言って、それでは何も始まりませんしね。夢のような事かもしれませんが、実現出来たら毎日が楽しく、充実した日を過ごせるのではないかと思っています。周辺の環境は駅ができてからもそんなに変化は有りませんし、住宅が増えたくらいで飲食店がほとんどないので良いかなと考えています。

【本紙】 では、お友達をご紹介ください。

【岡田】 地元の同級生で、久喜市で電気工事業を営んでいる小島圭司さんを紹介します。

【本紙】 ありがとうございました。仲良く将来構想に向けて頑張って下さい。(岡田さんの奥さまは南栗橋駅東口で美容室「Alice」を経営されています。完全予約制だそうですのでお電話の上ご確認ください。美容室Alice 南栗橋駅東口:南栗橋1-16-13:電話0480-52-8673)