タウンプレスよみうり

読売センター幸手が隔週で発行している地域ミニコミ紙「タウンプレスよみうり」の内容をご紹介

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友達の輪550号(2018年5月20日発行) 
昌電工 代表 高田 昌英さんへ

【本紙】 事務所兼自宅として久喜市に移られたのですね。昌電工を興されたのはいつごろですか?

【高田】(敬称略) 今、幸手から引越しの真っ只中ですが、独立したのは3年前になります。ずっと電気関係の仕事をやっていて、その頃からいつかは独立したいという気持ちが膨らんでいきました。しかし、独立するには工具や車両等を購入する資金面で問題がありました。しかし、幸いにも協力者から資金を調達することが出来て独立出来ました。その資金も1年程で返すことが出来ましたのでありがたかったです。

【本紙】 こういった仕事に就こう、という気持ちは子供の頃からあったのですか?

何でも友達と一緒

【高田】 特にありませんでした。私は進路選択の時、久喜工業を希望したのですが、その訳も友達が行くので、真似たようなものです。それで、高校卒業後、家電会社に勤めエアコンの取り付け工事などをやっていました。その仕事をやっていくうちに、電気関係に興味を持つようになって、専門的にやってみようかなと思うようになりました。実は久喜工業の電気科在学中に「電気工事士2種の資格を取る」というのが授業の一環でありました。あまり興味がなかったのですが、みんなが資格試験を受けるので自分も受けようかな、という軽い気持ちで合格しました。しかし、資格を持ってはいても、それを活かせる仕事に就いていなかったわけです。今にして思えば、その資格を取っていて良かったなと思いますね。それで、家電会社から電気工事の会社に転職したのです。22歳位でしたね。11年前になります。そこに勤めていた最初の頃も、独立という気持ちはあまりありませんでした。ただ、電気工事をやってみたいという思いだけでした。そこで5年ほど勤め、今度は業務用の空調を扱う会社に転職し、1年位勤めてまた電気工事の会社に入りました。いろいろな会社で勉強させていただき独立という形になりました。

【本紙】 一言で独立というのも大変ですよね。

友達に支えられて友達の輪写真

【高田】 そうですね。私一人ではとても出来なかったと思います。工事などの仕事だけでも規模にもよりますが一人では出来ません。それに、仕事を取ってくる営業も難しいですよね。まして、一人で工事と営業となると、さすがに出来ませんでした。そこを塗替え本舗の増山さんに紹介していただいたり、紹介先から人の広がりもあって、おかげさまで順調に進んでいます。実は私は営業ってやったことがないのです。非常に恵まれていると思います。周囲の人には感謝しかありません。ですから、順調すぎて「これでいいのかな?」と思ってしまうくらいです。現在も従業員としては私ひとりでやっていますが、同業の知り合いが多くいますので、現場の規模によって色々な人に声をかけて手伝ってもらってます。逆に手伝って欲しいと言われれば、私もそちらの現場に手伝いに行きますね。持ちつ持たれつでやっていますよ。社員を抱えてこなすにはもう少し時間がかかるかなと思っています。

【本紙】電気工事のなかでもこれをやってみたいとか、これからの夢などありますか?

やる事が沢山

【高田】 電気工事の幅って本当に広いのです。工場などの機械の動くタイミングなどを取ったりする部分で、制御関係というのがあるのですが、私はそれを苦手としているので、もっと勉強して得意とするところに持っていきたいですね。例えば工場での配線工事などを頼まれた場合、その中に制御系が含まれていたりすると、勉強が必要になってきます。これが出来るようになれば、もっと仕事の幅が広がるのです。その仕事をやっている人からは、「簡単だよ」と言われるのですが、なにも知らないので全く分からない状態です。これからの夢ですか?会社組織として3人規模にしたいと考えています。私が独立する直前まで勤めていた会社は、私を含めて3人でやっていたところです。そこで色々と勉強させていただき、経験を積ませていただきました。とても良い環境でしたので、個人的に3人での仕事にしたいと思っています。でも、人を雇うとなると、事務所も規模も大きくしないといけないですから、夢で終わらないように頑張りたいですね。

【本紙】 休みもなかなか取れないでしょうが趣味などはありますか?

やってみたいこと友達の輪写真

【高田】 たまにゴルフをやるくらいですね。4年位やっているのですが、まだ110とかです。まとまった時間を取って集中的にやれば上達もするのかもしれないですが、たまにやるという程度なので上達は遅いですね。それから、時間があったらアコースティックギターを弾いてみたいと思っています。ぜんぜん弾いた事もなければ触った事もないのですが、テレビなどを見ていると、ギターを弾きながら歌っている姿が格好いいなと思うのです。出来ないと思いますが(笑)フォークソングのようなゆったりとした弾き語りがしたいですね。

【本紙】 昌電工さんのPRポイントってありますか?また、一般家庭からのお仕事も受けたりするんですか?

【高田】 私のPRですか。そうですね、依頼された仕事に関しては、無理ですと断らないようにしています。もし分からないことがあれば、自分で調べて勉強しますし、自分では難しいようなことであれば、知り合いに協力してもらうようにしています。一般家庭のお仕事も、もちろんお受けします。店舗が専門の仕事と印象をもたれてしまうと困ります。どんな些細なことでも相談に乗りますし工事も行います。電気のことで困っている方がいれば出来る限り力になりたいと思いますね。私には電気しかないですから、これを活かしていくしかないのです。お気軽に連絡してください。

【本紙】 頼もしい電気屋さんですね。では、お友達をご紹介ください。

【高田】 五霞で山本圧送というコンクリートの圧送工事業をやっている山本亮さんを紹介します。

【本紙】 ありがとうございました。大きな会社づくり目指して頑張って下さい。(高田さんは笑顔が素敵な電気工事人でした。常にスキルアップを心がけ来年は屋外の6600Vなどの高圧を扱える電1種の資格取得を目指すそうです。向上心は大切ですね。)
昌電工
〒340-0202
久喜市東大輪1805-14
TEL 090-5516-3313