読売センター幸手が隔週で発行している地域ミニコミ紙「タウンプレスよみうり」の内容をご紹介

友達の輪564号（2018年12月23日発行）　
(株)埼玉航空サービス取締役　店長　髙野　優一さんへ

【本紙】　創業はいつになりますか？社名が埼玉航空サービスとグローバルな感じを抱きますが由来はあるのですか？

【髙野】（敬称略）　昭和55年の4月8日に社長である父が創業しました。社長がいますので聞いて下さい。

【髙野社長】私が最初に就職したところが旅行会社で、その延長線で現在に至ります。現在の会社を興す前は国内の旅行業を共同で経営していました。しかし、国内旅行だけでなく海外旅行も視野に入れなければ思い、それには法人化もしなければならないというのがきっかけですね。共同経営者はもうやっていなくて、私だけが独立した感じです。社名についてはいい加減な理由です。（笑）今はもう存在しませんが当時、東京旅行サービスという会社がありました。それで、私は埼玉で旅行業をやるのだから、埼玉航空サービスでいいだろうと決めました。しかし、社名から最初の頃は航空関係の旅行に特化しているイメージや、航空写真の会社と思われている方もいらっしゃいました。当社は現在幸手と草加でお店を構えています。

【本紙】　草加に支店があるのですね。本店と支店でお客さんの違いなどありますか？

神社ご縁の会

【髙野】　はい。草加駅前のヨーカドー店内にあります。本店は駅前通りに面していますが、通勤通学時以外は人の流れは途絶えます。ですから、リピーターのお客様が多くなります。草加支店はヨーカドーというショッピングセンター内にあり、人の流れが常にありますので、新規のお客様が多いのが特徴です。新規のお客様が多いこともあって、草加支店のほうで「草加神社ご縁の会」というのをはじめました。わかりやすく言えば婚活のようなものです。草加駅から徒歩10分くらいのところに草加神社がありコラボレーションしたのです。神社さんにお願いして参加者の皆さんに良いご縁がありますようにと祈祷していただくのです。そして、一室をお借りして当社のスタッフが司会進行を務めて、いわゆる婚活パーティを進めて行くのです。神社という厳粛で清楚なイメージがあって参加しやすいのでしょう。まだ、始まったばかりで、一度の開催のみですが、開催して欲しいという声をたくさんいただいており、１２月に２回目を開催いたします。来年は毎月１度は開催をしていきたいと考えております。幸手市や他の地域でも開催したいと思っていますが告知不足ですね。今後も力を入れていきたいと考えています。

【本紙】　評判はどうでしたか？海外旅行にも力を入れているようですね。旅行先としてどこが人気ですか？

１０連休

【髙野】　ご縁の会に参加された皆さんは喜ばれたようで評価は高かったです。告知も店舗にポスターを貼って、ヨーカドーの告知ちらし置き場のようなところに置いただけだったのですが、それでも１０組集まりました。年齢層も３０後半から４０代の方が多かったですね。海外旅行は台湾やベトナムなどのアジア圏が常に人気ですね。やはり近い、というのが一番の理由なのだと思います。また、来年のゴールデンウィークは１０連休となっていますから、もうすでに旅行の予約が多く入ってきていて、取れないものも出てきています。特にヨーロッパやオーストラリア、ハワイ、アメリカなどに人気が集中していますね。大型連休なので遠出する方が多いのでしょう。だから、旅行業界としては今がかき入れ時とも言えますね。もたもたしていると、完全に乗り遅れてしまいます。

【本紙】　不景気とも言われますが、豊かな部分もあるのですね。

個人旅行と主催旅行

【髙野】　旅行の予算が極端なのだと思います。予算をかける人はとことんまで追及していきますし、逆に節約する人は出来る限り節約する印象があります。ですから、幅広いお客さんの要望に応えるのも難しいです。当社ではお客様の予算が第一と考えております。お客様のプランと予算が大幅に違ってしまう場合には、申し訳ないのですがはっきりとお伝えしています。その上で、予算内で別のプランをお勧めするようにします。テレビのＣＭや広告などで、凄く安い旅行プランを提示したりもしていますが、それで行けると思っているお客様も多いのです。ＣＭや広告は戦略のひとつで、高い旅行プランにはやっぱり高いなりの理由がありますし、安い旅行プランはやっぱり安いなりの理由がどこかしらにあるものです。また、ゴールデンウィーク以外でも２月、３月は早めの旅行プランを立てたほうがいいと思います。この時期は学生旅行が動き始めるシーズンです。学生さんだと国内、国外と行き先は様々です。当社は近畿日本ツーリストやクラブツーリズムがやっている主催旅行などを中心に取り扱っています。チラシなどでも、近畿日本ツーリズムやクラブツーリズムが扱っているプランであれば、当社で申込受付ができます。近畿日本ツーリストとクラブツーリズム別会社と思われている人も多く、意外と知られていないことでもあります。近畿日本ツーリストは個人旅行がメインで、クラブツーリズムは添乗員付きの旅行を多く取り扱っています。

【本紙】　ご趣味はなんですか？

陸上競技

【髙野】　実は人に言えるような趣味はないのです。趣味といえるかどうかわかりませんが、中学生の時に陸上で短距離をやっていましたので、陸上競技を見ることは好きですね。当時は１００ｍを１２秒ジャストで走っていました。そこそこ速いほうではあったかもしれませんが、上を見るともっと凄くて、全国に行くような人たちは１０秒後半などざらでした。現在やっているスポーツならばゴルフになりますね。スコアは１１０くらいで全然ですけど、いつか１００を切りたいと思います。それと、神社ご縁の会のようにゴルフ婚活パーティのようなものが出来たら楽しいなと思っています。最近は女性ゴルファーが増えていますから。

【本紙】　楽しそうですね。お友達をご紹介下さい。

【髙野】　マルキヤ家具の柳下直之さんを紹介します。

【本紙】　ありがとうございました。（髙野さんからのお知らせで、クラブツーリズムで扱っている旅行はすべて埼玉航空サービスでも予約できますので、お気軽にご来店下さいとのことです。お客様が直接クラブツーリズムに予約をした場合、現金であれば郵便局などでの振り込みとなり、それには振込手数料が掛かってしまうようになります。しかし、当社を通していただけると振込手数料も掛かりませんし、郵便局に行くという手間も省けます。また、当社では専用の予約端末がありますので当社営業時間内でしたらいつでも予約ができますので是非ご利用下さいとの事です。）

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