タウンプレスよみうり

読売センター幸手が隔週で発行している地域ミニコミ紙「タウンプレスよみうり」の内容をご紹介

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友達の輪616号(2021年3月21日発行) 
小川内装代表 小川 夕貴さんへ

【本紙】 お仕事について伺いたいのですが、いつから始められたのですか?また、お勧めできるものは?

【小川】(敬称略) クロスを貼る仕事がメインになります。一般住宅で、新築はもちろんですが、最近はリフォームがメインとなります。この仕事は24歳の時に始めました。かれこれ25年位になります。仕事を始めたきっかけは、何でもいいから自営業をやりたいと考えていました。それで、この職種を選び、親方の下で1年程勉強させてもらい、わずか1年でしたが思い切って独立しました。しかし、1年で独立したものですから、まだまだ覚えることも多くて、最初の頃はずいぶん苦労しました。現在、お勧めできるものは、「丁寧な仕事とお客様に満足していただける仕上がり」です。リフォームだけでなく、一部分の壁紙張り替えもいたしますので、ご検討されている方はご連絡いただければお見積もりにお伺いします。地域密着を心がけていますので、お気軽にご相談ください。

【本紙】 地域密着というと、他にもなにかなさっているのですか?

友達の輪写真

【小川】 地域のボランティアをやっています。行けるときは朝のスクールガードをやっています。また、妻が上高野小のPTAを7年くらいやっています。3人子どもがいるので上の子から順にPTAに関わっています。妻の影響もあり私もなにかをやりたいと思ったのです。スクールガード以外にも学校のサッカーゴールのペンキを塗り替えたり、段ボールや空き缶などの資源ごみを集めておく場所がなかったので、そのための小屋を作ったりしました。

【本紙】 芝も作っていると伺ったのですが?

筑波に多い芝農家

【小川】 実家に芝生を育てています。去年の今頃、実家の隣の家が引っ越して空き家になったのです。そこの土地を母が欲しいというので購入し、その土地に芝を植えようと思いました。ただ、家が建っていた土地なので、砂利や石がたくさんありました。芝の根は20~30センチくらいまで伸びるので、そこまでの深さにある全ての砂利を取り除き、それらを全てふるいにかけて、芝に合った各種の肥料を混ぜた土に入れ替えました。芝は筑波にある芝生農家さんで買いました。30c㎡のマット状で千枚以上必要なのでハイエースで2往復しました。芝生は平らにするのが難しいのですが、地盤を平らにして調整し、敷き詰めていくのです。芝の敷き方も色々あり、マット状の芝の隙間を空けて、隙間を目土で埋めながら敷く方法や、敷く芝の量は増えますが、隙間を空けず敷く方法です。私は早く繋がる隙間を空けない方法で敷きました。そして100㎡の芝生を仕上げました。芝生を育てるのは大変ですが、地道に調べながら進める作業は楽しくもありましたね。芝は、冬は放っておいてもいいのですが、今の季節は新芽が出ますので、芝刈りをしてサッチング(枯れた芝を取り払い、新芽が出てくるのを待つという作業)を終えたばかりです。

【本紙】 手入れが大変ですね。

育てるのは根気友達の輪写真

【小川】 そうですね。芝を敷き終わったら水やりです。最初の頃は根付くまで毎日しっかりと水をあげます。それだけで15分から20分位かかります。夏場は特に大変で、朝早くから毎日しっかりと手入れをしてあげました。伸びきってモサモサしている芝を刈るとスパッと綺麗に揃い、気持ちいいのです。植えた芝は日本芝で9月頃には綺麗な芝生になりましたが、冬は枯れてしまいます。枯れると言っても根は生きているので暖かくなれば、また新芽が出てくるのです。冬が来る前に芝刈りをして、あとは春が来るまで、手入れをするならエアレーションといって穴を空けたり、コアリングといって大きな穴を空けたりといった作業もあります。また、枯れた芝は冬の寒さや霜から芝の根を守る役割がありますが、新芽には枯れ芝が邪魔ですので、熊手で全て取り除きます。量にして45ℓごみ袋10袋になりました。細かく手入れをせずに放ったらかしでもいいのですが、そうすると仕上がりに違いが出てきてしまいます。芝は手を入れてあげるほど綺麗になります。肥料も化成肥料と有機肥料をバランスよくあげないと綺麗な濃い緑色になりません。

【本紙】 芝を育てるのは根気のいる趣味ですね。他にも夢中な趣味があるそうですね?

へら鮒にハマる

【小川】 サーフィンとへら鮒釣りです。今はへら鮒釣りにハマっています。友人がへら鮒釣りをやっていて、「それじゃあ自分もちょっとやってみようかな」と去年の夏頃始めたものです。キャリアは短いのですが、へら鮒釣りはゲーム性と言うか、釣れる釣り方をしないと釣れません。だから、楽しいのです。餌をとっても、配合や餌の大きさによって水中でのばらけ方に違いが出ます。針に餌をつけて打ち込んだ後も、ただ待つだけでなく左手で次の餌を練って作ります。ウキを見れば水中でのばらけ方が解るので、それを判断して次の餌の硬さや大きさを調整するのです。餌はマルキューを使っています。販売されている専用の練り餌を混ぜて、自分用にカスタマイズしています。今は週に1回、神扇池に朝6時30分から行くのですが、終了の3時30分まであっという間です。芝でも釣りでも私はハマりやすいタイプですね。「月刊誌へら鮒」という雑誌に「初心者目線」という形で原稿も依頼され、今号から掲載されました。編集者から、へら鮒釣りは初心者には難しい印象があるので、初心者の目線で、失敗談も書いてほしいと頼まれています。「月刊誌へら鮒」にも書いたエピソードですが、ウキが動いている様子もないので、打ち直そうと思って竿を上げたら掛かっていたということもありました。それが神扇池の大会時で5回もあり、そのおかげで60人中7位になりました。(笑)

【本紙】 すごい強運ですね。では、お友達をご紹介ください。

【小川】 釣り仲間でクリーニング屋を経営している小山力さんを紹介します。

【本紙】 ありがとうございました。「月間誌へら鮒」を読んでみたいと思います。(小川さんは春になったらまたサーフィンに行きたいと。サーフィンは高校生の頃からやっていたそうで、当時は電車でボードを抱え湘南まで行っていたそうです。夢中になれるという事は幸せですね。)