タウンプレスよみうり

読売センター幸手が隔週で発行している地域ミニコミ紙「タウンプレスよみうり」の内容をご紹介

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友達の輪634号(2021年12月19日発行) 
(株)Gサポート 代表取締役 高橋 剛さんへ

【本紙】 プロローグの渡辺さんから、身体作りのアドバイザーと紹介されました。パーソナルトレーナーになろうと思ったきっかけは?

【高橋】(敬称略) 中学時代にバスケットをやっていたのですが、その時に椎間板を痛めてしまったのです。当時は症状もまったくなく、その事に気が付いていませんでした。成長するにつれ、痺れが出るようになって椎間板を痛めてしまっている事に気が付いたのです。自分で研究して必要な筋トレしたり、患部に負担をかけないような体の使い方を覚えて治す事が出来ました。そこから、こういった治療に関心を持つようになり、理学療法士になりたいと思ったのが最初のきっかけです。でも、理学療法士だと限られた施設内になってしまいますし、対象者も狭くなってしまうのです。それでパーソナルトレーナーになった方が身体について困っている色々な方を診ることが出来ると考えたのです。私自身、トレーナーの仕事をしていく中で感じたのが、子供の頃から色々な知識があれば、身体能力をもっともっと伸ばせたものが、方法がわからずに止まってしまっていたり、お年寄りの方であれば、ある事を知らなかったから腰が痛くなったり、ひざが痛くなったりしてしまう事があるのです。そうならないように色々と伝えられればと思ってプライベートジムを開設しました。ここの久喜店は2019年5月にオープンしました。他にも加須、浦和、なごみ温泉内にジムを開設しています。

【本紙】 パーソナルトレーナーは具体的にどのようなお仕事ですか?

プライベートジム友達の輪写真

【高橋】 パーソナルトレーナーは 、1 対 1 でエクササイズ指導を行う職業で、スポーツ選手だけでなく、健康、体力作りを目的とした一般の人や、医療的な問題を抱え、リハビリテーションを目的とした人など、指導する対象は多岐に渡ります。そのため、個々に応じたプログラムを作成し、指導を行うために幅広い知識が必要ですね。当店はプライベートジムとして指導を行いますが、職場や公共トレーニング施設で指導を行うケースもあります。例としては浦和の企業さんで配送関係を担う17名くらいの方々に腰を痛めない荷物の運び方などを始めとする講座を行いました。地域では子供達への走り方指導などもあります。子供達はきちんと体を使えていないことが多いのです。ずっとビリだったけど、指導の後、一位になった子もいる程です。又、ゴルフのインストラクター資格も持っているので、ゴルフトレーニングも行っています。高齢者の方々にも腰痛予防のプログラムで指導も行っています。今は白岡の方で講座を持たせていただき、筋トレを始めとした体の使い方指導も行っています。

【本紙】 高齢者の方にはどのような指導をされるのですか?

骨格から診る

【高橋】 個人個人の骨格から診ていきます。例えば、腰が痛いという場合、腰が使えている人と腰が使えていない人がいるのでそこから指導します。荷物を持ち上げるにしても、何も考えずに単純に持ち上げるのと、腰と腹筋を使いながら持ち上げるのでは全く違います。体の筋肉を使えていない人には、「足の筋肉や背中、お尻の筋肉を使うように」と言ってもぴんと来ないのです。そこで、等身大の骨格標本等を使用して教えるようにしています。骨格標本が無い店舗ではレベルに応じてステップアップしていきます。お尻の筋肉であれば、今まで無関心だった状態から、説明をして意識をさせて、でも出来ない、というところから始まります。そこからトレーニングをして、意識をしたら出来るようになった、と格上げしていきます。最終的には意識しなくても自然に使えるようにしたいのです。家の鍵をかけ忘れたと思って、確認しに行ってみると実際に掛かっていたという事はよくある事だとは思いますが、それと似たようなものです。あれはずっと以前から習慣でやっているもので、自然過ぎて忘れてしまうのです。ですから、同じ動作を3万回位繰り返すことで、意識を昇格させます。例えば、スポーツ選手が間違ったフォームで3万回以上、練習を繰り返してしまったら大変なことになりますが、正しいフォームで3万回繰り返えせば、フォームもよくなりますし、体のケアも出来るようになるのです。

【本紙】 なるほど。トレーナーとして印象に残ったことなどありますか?

お話を聞くこと友達の輪写真

【高橋】 私は、以前別のフィットネスクラブに勤めていました。お客様が「どうしても食べてしまって太ってしまう」という相談に来られたのです。お話を聞いて原因を突き止めると、娘さんが登校拒否でそれがストレスで食べてしまうという事が分かりました。そのストレスを解消する為、今度は娘さんの登校拒否の原因を突き止めました。このケースでは、お母さんの頑張りもあって、娘さんの登校拒否も解消され、お母さんのストレスの原因もなくなって当初の目的を果たすことができました。絶対に上手くいくという保証は出来ませんが、色々とお話を聞かせてくれれば、対処法をこちらも提案しやすくなります。また、当社では「リバウンドのない体を作る」という目標があります。それに関しては私たちだけではなく、お客様自身の協力も必要不可欠になってきます。その為には、必要なたんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルの五大栄養素をきちんと計算しながら摂取していく事が重要です。もちろん、忙しくて毎日そんな事をやっていられない、という方もいらっしゃるでしょうから、その辺りも踏まえて色々と相談していく形を取っています。

【本紙】 まさにパーソナルですね。夢や、趣味等はありますか?また、Gサポートの意味は?

【高橋】 4店舗にしっかりとした知識を持ったトレーナーを迎えて、店舗拡大も視野に入れながらジムを運営していきたいと思います。趣味はゴルフです。大宮国際ゴルフクラブでハンディキャップ4です。Gサポートは私の名前が「ごう」なので、Gは単純に名前から取りました。また、弊社のロゴマークにデザインしたGのように、お客様の分岐点をサポートするという意味も含まれております。

【本紙】 では、お友達をご紹介ください。

【高橋】 ウィリアムというお店を経営されている進藤慶大さんを紹介いたします。

【本紙】 ありがとうございました。今後も地域の健康に寄与下さい。(高橋さんはとてもアグレッシブな方で、個々に応じてエクササイスプログラムを作ってくれるそうです。見学も出来るようですのでお体でお悩みの方は見学されてはいかがでしょうか?料金やコースなどはHPに詳細が載っているそうです。)


株式会社Gサポート
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