タウンプレスよみうり

読売センター幸手が隔週で発行している地域ミニコミ紙「タウンプレスよみうり」の内容をご紹介

サイトマップ・個人情報取扱いについて
  • トップ
  • 友達の輪
  • タウンプレスとは
  • タウンプレス最新号
  • 会社案内
  • 特集号
  • 学校新聞
  •  
  • 読売新聞

友達の輪666号(2023年4月25日発行) 
Recovery Concierge代表 宮杉 憲佳さんへ

【本紙】 オープンはいつですか?この仕事を始められたきっかけは?

【宮杉】(敬称略) 以前は駅近の幸手ショッピングさんで開業していました。こちらに移ったのは一昨年の8月です。この仕事に就こうと思ったのは、小学校3年から高校まで柔道をやっていて、怪我をしょっちゅうしていたのです。私の場合は脱臼が特に多かったです。幸い、整骨が出来る先輩がいましたので、その場で治してもらっていました。それを繰り返している内に自分でもこの仕事に就きたいと思うようになりました。それで、高校卒業後、専門学校に通いながら父の紹介で別の接骨院に住み込みで働くようになり、専門学校卒業と同時に整形外科に勤めるようになったのです。3年くらい勤めていましたら、整骨院にヘッドハンティングされたのですが、仕事内容が思っていたよりも違うので1ヵ月で辞めてしまいました。その経験もあって、「自分で開院したほうがいいのでは?」と思ったのです。

【本紙】 それでお店を開いたのですね。

大家さん友人の協力

【宮杉】 実際に開院するかは別として、なんとなく物件を探していたのです。そんな折、幸手ショッピングのオーナーである松本さんのお母さんから「うちが空いているから使いなよ」と言ってもらえてお店を開くことになりました。しかも、ありがたいことに「応援するよ」と安めの賃料で貸してもらえたのは助かりました。さらに、大家さんや友人の協力もあって開院後も順調でした。最初はひとりでやっていたのですが、次第に忙しくなってきて母にも手伝ってもらっていましたが、それでも回しきれなくなって人を雇ったのです。しかし、どうしても私に指名が集中してしまい、実は私は内臓疾患を持っていましたから、それが忙しさで悪化してしまい、体を壊してしまったのです。それでも、営業時間を変えたりしてなんとかやっていっていました。

【本紙】 現在の場所にお店を構えたきっかけはなんですか?

コロナ禍の中で友達の輪写真

【宮杉】 コロナ禍の中で、新規出店する者はいないだろうと考え、あえてやってみたのです。その方が目立つし、閉じこもりがちな時期でしたが、外に出ることは重要だと思いました。当院は「からだのトータルケアサロン」というコンセプトがあります。接骨院だけですと、怪我している人や痛みがある人に治療が限定されてしまいがちです。私たちの仕事には、痛みが出る前に改善する予防医学を取り入れないといけないと考えるようになりました。そこで、整体とリラクゼーション、運動指導を取り入れ、トータルケアで健康寿命を延ばそうと考えます。ただ、問題になってくるのが料金です。「アド街ック天国」で幸手が取り上げられましたが、所得の低いまちとなっていますし、患者さんも高齢で年金暮らしの方が多いのです。ですから、料金も低めに設定し、手厚い治療を心がけています。治したくてこの仕事をしていますので、来院されないと意味がありません。たくさんの人に来院いただき喜んでもらえるのが一番のやりがいです。

【本紙】 これからやってみたいことはありますか?

総合事業サービスA

【宮杉】 実は1度失敗したのですが、自立支援を推進する「総合事業サービスA」という事業です。従来デイサービスで行われていた介護予防の通所サービスとは異なり、要介護状態となる前の高齢者に、生活機能向上のための機能訓練介護予防などを行う事業です。国が推奨しているもので2年くらい前に合同会社を立ち上げたのですが、総合事業は他の介護施設のデイサービスと比べると利用料が安価で、介護施設が多い地域ですと運営が難しいのです。私は絶対に必要だと感じます。我々のような柔道整復師は骨格や筋肉を熟知していますから、日常生活動作アップさせる部分で活躍できると思います。そこに「総合事業サービスA」がしっくりきたのでやってみたのです。しかし、色々と調べていくと、例えば介護にならないための体操教室を開いて、運動療法プラス、医学療法を取り入れ、予防している自治体があったりと、自治体によるところも大きく現状では難しいとなってしまいました。

【本紙】 介護保険も高くなり、予防が出来ればお金がかからなくなりますね。

筋肉と骨友達の輪写真

【宮杉】 介護保険料も大変ですね。実際、その中で要支援の方だとほとんどが予防の方だと思います。要介護がついてしまうと、介護がつくことになってしまいますが、要支援だとなにもデイサービスに行くことはないのです。要介護の方と要支援の方を一緒にしてしまうのは理屈に合わないような気がします。「総合事業サービスA」というのは要支援が中心で、要支援の方は、介護の予備軍ですから、要介護にならないようにしようという働きです。私としては一度失敗しましたが、国が「総合事業サービスA」を発表してすぐ取り組みましたので、早すぎて自治体の理解もまだ進んでいなかったのかもしれません。今後もチャレンジしたいと考えています。

【本紙】 今後期待できそうな健康作りですね。リフレッシュとしてなにかされているのですか?

【宮杉】 自分としてはそのシステムに期待しています。健康の原点としては筋肉と骨だと考えています。そこが悪くなってしまうと歩けなくなってしまいますし、また怪我も同様だと思っています。リフレッシュというか、調べものが好きですね。気になったことはとことんまで調べる性格です。最近だと「チャットgtp」ですね。あれでどこまで出来るのだろうと気になっています。今、自分で看板を作ったり患者さん向けの資料を作ったりしていますが、すごく時間がかかるのです。そういったものに利用できれば、自分の負担が一気に減るのではないかと思いますね。また、自分が気になったこともそれを使って調べればすぐに済むとも思います。実際、ネットを使って調べても、核心部に行かないことも多いですね。また、youtubeでは啓発系の動画がありますが、言っていることは基本的に同じですね。じゃあ、どこが違うかと言えば話し方です。人気のある動画を見て、参考になる話し方だったら真似したりしています。

【本紙】 では、お友達をご紹介ください。

【宮杉】 千塚で外構工事をやっている小林達也さんを紹介します。

【本紙】 ありがとうございました。これからも健康寿命の長い地域づくりにご尽力ください。(宮杉さんは、リラックスすることで、副交感神経が優位になり、痛みが軽減する度合いも変わってくることに着目し、院内を非日常的な空間としてリゾート風にしたそうです。必要であれば新しいものにチャレンジされる方と感じました。パワーあふれる活躍に期待したいですね。)

からだのトータルケアサロン Recovery Concierge
幸手市東3-26-14
TEL:0480-42-0030
定休日:木曜・日曜・祝日
営業時間:月、水、金9時~15時・火、土14時~20時