タウンプレスよみうり

読売センター幸手が隔週で発行している地域ミニコミ紙「タウンプレスよみうり」の内容をご紹介

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友達の輪676号(2023年9月16日発行) 
テニスアカデミースクール生久喜市在住 塩野 美奈子さんへ

【本紙】 テニスはいつから?

【塩野】(敬称略) スクールに入ったのは去年の秋です。私がテニス好きでしたが、小6の息子も「テニスをやってみたい」と言い出したのです。息子は水泳や野球、ラグビーをやっていましたが、高学年になってラグビーの練習風景を見たらその激しさに尻込みしてしまい「なにかやりたいスポーツはある?」と聞いたところテニスをやってみたいとなったのです。それで、近場で行きやすく、インドアで天気も関係なく、決まった時間で出来る石井真テニスアカデミーに行きました。息子が先に入ったのですが、イベントで親子テニスというのがあって、それに参加してから私も始めました。テニスは私が出来る唯一のスポーツだったので、ちょうどよかったところもあります。

【本紙】 元々やられていたのですか?やってみていかがですか?

体力に自信

【塩野】 小学生の時に父がテニスをやっていて、私はその後ろについて回っていました。だから、きちんと習ったことはなく、遊び半分でやっていました。スクールは85分と結構長いのです。そのおかげか体力がついたように思えますね。以前はちょっと歩いたりするとすぐに疲れていたのですが、今は長距離を難なく歩けるようになりました。春休みに家族でUSJに行ったのですが、すごく歩くので行く前までは不安でしたが、実際に行ってみたらそんな心配は杞憂でした。まだテニス初めて1年とちょっとだけど、こんなに早く効果が出るとは思いませんでした。テニスは週に一回ですが、他に目立った運動はなにもしてません。仕事もしてますが、体を動かす仕事でもありませんし、純粋に週一回のテニスで培われた体力です。テニスの方も最初は全然ダメでしたが、コーチの教え方が上手でその通りにやっている内にボールもしっかりと飛ばせるようになりました。

【本紙】 他にスポーツやご趣味などは?

ピアノ弾きたい友達の輪写真

【塩野】 スポーツはないですね。実際のところ運動が得意な方ではありません。そんな中でテニスは続いているので、自分に合っているのかなと思っています。趣味と言えるかはわかりませんがピアノを弾くくらいですね。私が幼稚園年長のときにYAMAHAの先生が園に来てグループレッスンをやったあとに、ピアノを弾きたいと私が言い出したみたいです。ピアノも習うところが近かったということもあって、高校までYAMAHA音楽教室に通っていました。今は簡単な楽譜などを気分転換に弾いたりしています。私がやっているのに影響されたのか、息子もピアノをやってみたいと言って習っています。親子で一緒に演奏したことはありませんが、簡単なものであれば、譜読みも出来るようになってきていますので、好きな曲を弾いたりしています。

【本紙】 親子連弾も出来ますね。やってみたいことなどは?

親子短期留学

【塩野】 2週間ほど、子供と一緒に海外留学をしてみたいと思っています。1週間だと短いですし、1ヵ月だと予算の問題もあるので、現実としては2週間ですね。午前中は語学学校に通って、午後はテニスなどのアクティビティが出来ればと漠然と考えています。まだ、どこの国とかは考えていなくて、子供が中学1年生くらいまでに行けたらいいなと思っています。中学2年3年になってしまうと勉強、部活、進学もありますし、高校に入ると進学、就職などもあります。チャンスは中学1年くらいの頃かなと考えています。英語圏の国を考えていてイギリスは良いと思いますが、ちょっと高いのです。アメリカやオーストラリア、シンガポール、マレーシア辺りでしょうか。私が個人的に行きたいというのもあるので、最初は子供と一緒に行って、それから子供がまた行きたいと言い出したら、今度はひとりで行かせてみるのも良い勉強になるかも知れません。

【本紙】 留学のご経験があるのですか?

自らも体験友達の輪写真

【塩野】 大学生のときの留学プログラムでアメリカのミズーリ州に2ヶ月間行きました。同じアメリカでも、都会の方は日本人観光客も多く意外と日本語が通じることもあるそうですが、私が行ったところは田舎の方で全く日本語の通じないところでした。生きるために英語が必要になるくらいです。留学プログラムは現地の大学付属の英語集中クラスのようで、大学進学を目指す留学生が来るようなプログラムでした。だから、来ている人もタイ、韓国、ノルウェー、スペイン、ガテマラ、コスタリカなど様々な国の方がいました。このプログラムは大学の掲示板で見つけたものですが、希望者の中から試験で選抜する形式で7人で行きました。ビザの申請などは大学側でやってくれましたが、旅費自体は全部自己負担でした。

【本紙】 英語に興味があったのですか?

【塩野】 私の頃は中学で英語を習い始めるのですが、そのときに洋画と洋楽にハマったのです。それで、この人たちはなんて言っているのだろうと思ったのです。洋画も字幕を読まないで、そのまま見聞きしたほうが格好いいと思って英語を勉強するようになりました。それからずっと英語は好きで、大学も英文科に進学しました。

【本紙】 どんな洋楽を聞かれたのですか?

好きから始まる

【塩野】 ポップスが多いですね。CDに歌詞カードが付いてますよね。国内版より輸入盤のほうが安かったので輸入盤を買っていましたが、一番重要な事が歌詞カードが入っているかどうかで、よく確認して買っていました。歌詞を和訳するまではしなかったのですが、意味を調べたり、聞き取れなかったところを確認するという意味合いで歌詞カードを使っていました。洋画で印象に残っているものはプリティウーマンです。ジュリア・ロバーツが大好きで、彼女が出ている映画はいろいろ観ましたね。ピアノも英語も好きで始まったことですが、今になってみると、こういった経験が子育てにも活きているような気がします。子供の好奇心や探究心は大事にしてあげたいですね。もっと若ければ色々とところにも連れていけるのですが、今年の夏の暑さには参ってしまい、あまり出掛けられていません。

【本紙】 今年の暑さは厳しいですね。では、お友達をご紹介ください。

【塩野】 息子の幼稚園の同級生の母親で、久冨美登里さんをご紹介します。ピアニストで近隣のホールで親子ピアノコンサートなどをやっている方です。

【本紙】 ありがとうございました。親子で共通の趣味を活かして、楽しんで下さい。(塩野さんは感性豊かな方で、お子様も影響を受けているのかなと思いました。夢中になれる始まりはこういうプロセスかもしれませんね。)