読売センター幸手が隔週で発行している地域ミニコミ紙「タウンプレスよみうり」の内容をご紹介

友達の輪684号（2024年1月21日発行）　
株式会社フレンドホーム経営企画部 部長　横山 志穂さんへ

【本紙】　入社されて数年と伺いましたが、以前はどんなお仕事をされていたのですか？

【横山】（敬称略）　都内にある結婚相談所に勤めていました。結婚相談所では主にマーケティングの仕事をしていました。具体的には結婚相談所に入会していただくための準備やイベントの企画、気軽にお問い合わせいただけるように間口を広めることなどを企画していました。結婚は年齢ではなくて、お互いの価値観が合うか合わないかなんですよ。だから、遅めでの結婚も全く問題ないと私は考えていて、年齢によるマーケティングというよりも、価値観が合うようにするマーケティングをしていました。今はマッチングアプリやネットが主流で人が介入することはとても少なくなっています。結婚相談所でもデータマッチングというのが主流になってきていますが、私が在籍していた結婚相談所はすごく人が介入している方でした。個人的には人が間に入った方が、第三者目線での話も出来ますので良いと思っています。

【本紙】　どういった経緯でフレンドホームに来られたのですか？

母の介護で

【横山】　幸手に住んでいる母の介護が必要になったので、こっちに戻ってこらざるを得なかったのです。母は現在77歳ですが、脳梗塞を患ってしまいまして、半身麻痺になってしまいました。全く歩けないわけではなく、リハビリで今は杖をついてある程度歩けるようになりました。母の努力もあり全介護まで必要ではなくなり、トイレに行ったり身支度を整えるというのは出来るようになったので、今はお風呂の介護などをやっています。それで、母の介護ができるようにこの近くで仕事を探すことにしました。結婚相談所で9年くらいマーケティングの仕事をしていたので、それを活かしたいと思ったのです。2ヶ月くらいの猶予はあったので、ゆっくりと就活しようと考えていました。就活最初の頃はフレンドホームさんから求人の募集はなく、大宮辺りで事務の仕事をするしかないかなと思っていたのです。その事務の面接に行く2日くらい前にフレンドホームさんがマーケティング担当を募集していて、それを見た瞬間にこっちを受けるしかないとなって応募してすぐに採用していただけました。

【本紙】　フレンドホームでもマーケティングのお仕事をされているのですか？

つながる仕事

【横山】　そうですね。経営企画部というところで、マーケティングと人事を担当しています。具体的にはマーケティングでは、集客支援といったより多くの問い合わせをいただけるような仕掛けを企画しています。弊社の企業理念は「地域に広げるライフの輪」を掲げていますので、入居者様を大切にしていきたいと考えています。その上で入居者様の獲得と、その入居者様がずっとそこに住み続けたいと思ってもらえるような地域活性化に取り組んだり、フレンドホームが管理会社で良かったと思ってもらえるような施策を打ち出していく仕事になります。 実は、今の仕事に就いたのも結婚相談所のおかげだなと思うところがあります。元々、結婚相談所には営業担当で入ったわけですが、もっとたくさんの人にうちの相談所に入ってもらうにはどうしたらいいのか？ということを常々考えていました。そこで、婚活イベントを企画したところ、思った以上にヒットして、そこからイベントを考える側になってみないか？という話をいただいて、企画中心のマーケティングの仕事をするようになったのです。ラーメン婚活や野球婚活などをやったことがあります。ラーメンであれば、味の好みの合う、合わないというのが分かりますし、野球であれば野球はもちろん、そこから他のスポーツへと話が発展する可能性もありますからね。

【本紙】　なるほど、すべてのお仕事が繋がっていますね。お休みのときに趣味のようなものはありますか？

仕事大好き

【横山】　本当に仕事が好きなので、休みのときでもどういうマーケティングをすればいいのか、というのを考えてしまっていますね。仕事に限らず、あれこれと考えを巡らせるというのは好きな方だと思います。ただ、趣味というほどのものではないのですが、2時間サスペンスがすごく好きで録画で録り貯めています。それをお風呂上りから寝る前の1時間の間にコツコツと観ています。みなさんもご存じの「相棒」や「科捜研の女」とかですね。(笑)また、これからやってみたいと考えているのがゴルフです。道具は一式揃えてはあるのですが、なかなかコースに出る最初の第一歩が踏み出せないでいます。練習で打ちっぱなしに2回ほど行きましたが、思った以上に球が打てずに空振りばかりでした。

【本紙】　今年はコースデビューですね。他にもなにかありますか？

い

【横山】　昨年の桜マラソンに出ました。成績としては80分制限の74分でゴール出来まして、一度も歩くこともありませんでした。今年は私を含めて会社で9人お揃いのTシャツを着て出ることになっているので、カメラマンさんに撮ってもらえたら嬉しいですね。

【本紙】　フレンドホームさんには公式キャラクターの「ラッフィ」がいらっしゃいますね。誰がデザインされたのですか？

【横山】　プロのデザイナーさんに依頼をして、社内でコンペ等をして決めていきました。ラッフィの名前の由来はラフとライフとハッピーを繋ぎ合わせた名前になっています。ちなみに私はラッフィが誕生したあとに入社しているので、全部あとから聞いた話です。そして、写真にもありますように着ぐるみもあります。着ぐるみは私が入社してから、「作りたい」と言って作ってもらいました。主に入居者様向けのイベントに参加しています。ネイルにも行きつけのネイルサロンでラッフィアートを描いていただきました。

【本紙】　食べ歩きもされていると伺いましたが？

【横山】　さっきもお話した通り、仕事が趣味のようなところがあるのです。その中で地域密着の取り組みの一環になればと思ってやっています。自分が実際に行って素敵なお店だなと思わないとそれを人に伝えることは出来ないと思うのですよ。だから、なるべく自分でお店に出向いて色々と食べて、お店の雰囲気を実感するようにしています。

【本紙】　大事な事ですね。では、お友達をご紹介ください。

【横山】　幸手市上高野でモツ煮料理店を経営されている「モツ煮TaKaNo家」の高野泰総さん、高野めぐみさんご夫婦をご紹介させていただきます。

【本紙】　ありがとうございました。地域活性化に貢献されることを期待しております。（横山さんは明るい方で、ご主人と介護をされているお母さんとの３人で楽しく過ごしていらっしゃるようです。明るさや楽しさもリハビリには大きな力になるでしょうね。）

株式会社フレンドホーム

営業時間 10:00～17:00 定休日 毎週 火曜日・水曜日
☆幸手店　0120-43-0021
埼玉県幸手市東2-8-6
☆売買センター　0120-864-863
杉戸町杉戸7丁目1番3号
☆春日部店　048-795-4165
春日部市中央1丁目8-7 4F