タウンプレスよみうり

読売センター幸手が隔週で発行している地域ミニコミ紙「タウンプレスよみうり」の内容をご紹介

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友達の輪698号(2025年1月5日発行) 
緑台自治会事務局 渡邊 悦子さんへ

【本紙】 コーラス四季の代表をされているそうですね。

【渡邊】(敬称略) コーラス四季は創立19年になり、私は入会して13年目になります。コーラス四季の成り立ちは「日本の心を歌う」市民講座として発足し、当時の歌指導は藤井和枝先生、伴奏は芝あい子先生でした。妻が南公民館で習字を教えていた関係で先に入会していました。そして「歩く会」を立ち上げた東亜夫さん(当時四季の会の会長)の会に入り、歩く事に興味を感じるようになりました。また、メンバーでカラオケもやるようになり、65歳の定年退職を機に東会長から誘われてコーラスも始めました。その後、小林忠司会長になって私が引き継ぎました。

【本紙】 四季の会は何名位いらっしゃるのですか?平均年齢層は?

【渡邊】 エリアは幸手、久喜、鷲宮、杉戸で42名です。口コミで新規入会してくれる団員さんも多く、とてもありがたいことです。70代の方が多くを占めていますが、2020年のコロナの時は大変で、練習が出来なくなり、出来る様になっても三密で人数制限があり、マスクをして歌わなければならず、現在でもマスクで練習しています。20名近い退会者もありましたね。2017年はピアノ伴奏の芝先生から木村博海先生に、2021年には藤井先生から今村明美先生へと指導者の交代もありました。現在は月二回、第1,3金曜日10時~12時の2時間、会費は1,000円と変わりません。発声練習は身体全体を使ってストレッチから発生しながら15分~20分行います。来年は創立20年になりますので、今はそれに向けての練習です。シューマンの「流浪の民」、松田聖子ちゃんの「瑠璃色の地球」など難曲に.挑戦しています。

【本紙】 音楽がお好きだったのですか?お仕事の関係は?

二人の兄は音楽家友達の輪写真

【渡邊】 セブン&ホールディングスで流通の仕事をしていました。久喜が職場でしたので.通勤に良いところを探して幸手に住むようになりました。幸手に36年になります。実は私の父は音楽の先生で、二人の兄はプロの音楽家です。でも、私と下の弟はほとんど音楽に触れることはありませんでした。ヨーカドーに入るときも、人事部長に「二人の兄は音楽をやっているのに、なぜあなたはやらなかったの?」と聞かれました。(笑)長男は芸高から京都の交響楽団に入って、東京都交響楽団が出来た時にそこに入りました。次男は芸大から日本フィルハーモニーに行きました。兄二人ともコントラバスでした。ピアノやバイオリンは競合相手が多いので、コントラバスを選んだそうです。小さい頃は、父から厳しく音楽指導をされている二人の兄を襖の間から聞いていたものです。私は簡単なピアノ演奏や音符を読む程度でした。2018年に東京ドームのふるさと祭りの責任者が私の同級生でした。学生時代に彼の家に遊びに行きました。彼も音楽とは無縁でしたが、彼の姉が音楽関係の仕事をしていて、独学でピアノを覚えたと聞きました。私と似た境遇でしたので、自分もやってみようと思ったのです。現在私の自宅にあるピアノは、父が亡くなり長男が実家で譲り受け、ピアノ教室を始めた際に自分のピアノを使ったので、弟に移り、弟も次第に使わなくなってしまい、最終的に私のところにやってきたピアノです。古いピアノで珍しい象牙製の鍵盤です。ピアノは友達が弾けるのが羨ましくて覚えたようなものです。実家にピアノと楽譜がありましたから、それを見ながら右手、左手と一本ずつゆっくりと覚えていきました。また、自分の弾いている音だけでは曲のイメージが掴めないので、レコードを買って実際の音を聞き、こういう感じになるのだと思うようにしていました。今でも時々弾いています。

【本紙】 お元気ですが、健康の秘訣はありますか?

健康の秘訣は歩くこと

【渡邊】 私がやっていることですが、「外に出ること・歩くこと・体を動かすこと・声を出すこと」です。歩くときは2万歩くらい歩きます。神社巡りもやっていて、長野の佐久市に行った際、山の頂上にある神社に行った事もあります。新幹線で佐久平駅で降りて、小海線の岩村田からタクシーで平尾山にある浅間神社の麓まで行きました。途中まではリフトで登れるのですが、登り切った先は歩いていかなければならず、歩いた先にある祠にお参りしてきました。

【本紙】 神社巡りはいつからやっているのですか?

【渡邊】 10年位前からです。富士山が噴火したら色々と大変ですから、微力ですがそうならないように各地の神社を巡ってお参りしています。幸手の浅間神社の役員の高橋正美さんもコーラスに入っていて、各地の浅間神社を巡っているという話をしたら、その神社の資料を出してくれました。それには住所も書いてあるので、自分で行ける範囲の神社を回るようになりました。

【本紙】 コーラスや神社巡り以外にもなにかやっているのですか?

芥川賞と直木賞と青春18切符友達の輪写真

【渡邊】 芥川賞と直木賞の受賞作は読むようにしています。「バリ山行」という小説があるのですが、決められた登山道ではなく、自分でルートを決めて山を登っていく人の話です。主人公は建具屋の方ですが、雨漏りをしている箇所を見ただけですぐに分かってしまうような人です。私なんて、南公民館で雨漏りをしているところを見ても、どこからなんて分かりませんから、凄い人もいるもんなんだなと思いますね。また、そういう人だからこそ、自分でルートを決めて山を登って行けるのだとも思えます。

【本紙】 いつもご夫婦で行動されているのですか?

【渡邊】 そうですね。夫婦のライフサイクルとしては、神社巡り、歩く会、コーラスですね。妻はしっかりしているので、時間があると神社の地図を広げて、「どこそこに行ってみよう」と提案してくれます。私は割かしふらふらしてしまうタイプなので、その辺りは非常に助かっています。また、JRの「青春18切符」発売時期になると、それを使って色んな所に行ったりします。新幹線では通過してしまうようなところも、各駅では止まりますので景色を楽しむ余裕も出来たりしていいですね。「青春18切符」で名古屋まで行って、そこで神社巡りをしたりと様々ですね。

【渡邊】 ところで、公民館の歌があることをご存じですか?作曲が下総皖一先生で選考委員に川端康成さんもいました。有名な人が集まって作った歌なのに、知名度が低いのが残念なのです。もっと色んなところで歌われて広まって欲しいと思います。

【本紙】 知りませんでした。では、お友達をご紹介ください。

【渡邊】 四季の会の楽譜を作ってくださっている竹下正光さんを紹介します。

【本紙】 ありがとうございました。これからも地域の音楽文化に貢献ください。(渡邊さんはコーラス四季の目標として、各パートがしっかりとハーモニーを取れるようになりたいと共に、コーラスを通じてもっと幸手が音楽に対して盛んになってくれると嬉しいとお話くださいました。)