スポーツシーズン到来の今日この頃、明神内在住の元青少年相談員伊藤浩和さんよりご紹介頂きました上吉羽在住の黒川尚浩さんご一家を訪問してまいりました。
野球チーム『将軍』
キャプテン・黒川尚浩さん
本紙取材・高木康夫
【高木】こんばんは。伊藤さんとは少年野球を通じて古くからの先輩後輩のお付き合いと伺っていますが。
【黒川(敬称略)】伊藤さん(いつも浩ちゃんと呼んでいるのですが)と私の兄が同級生で、子供同士が同じ権現堂川小学校に通っており、権現堂川ファイターズという少年野球チームで一緒に活動させてもらっている長いお付き合いです。
【高木】そうですか。お子さんは少年野球は長いのですか。
【黒川】まだ、2年目なんです。子供はサッカーをやりたがっていたんですが、この地域にはサッカーチームが無いのと、私が野球を好きなもんですから野球チームにはいったのです。今、夢中になってまして家内も日曜などは少年野球に一緒にになって参加してます。
【高木】黒川さんも野球チームに所属していますね。
【黒川】「将軍」という野球チームでキャプテンをさせてもらっていただいてます。キャプテンといっても名目だけなんですけどね(笑い)
でも、かれこれ十年になりますよ。毎年幸手市野球連盟による春のリーグ戦や秋のトーナメント戦に出場するのですが、Cクラスでなんとか頑張っています。
【高木】ポジションは?
【黒川】サウスポーなんですが、ファーストかピッチャーをやっています。根っからのスポーツ好きで、社会人になってから常にスポーツで汗を流してきました。本当は、汗を流した後のビールが目的なのかも知れませんが。うまいですよね!飲んでる方が打率もヤジも舌好調ですよ(笑い)
【高木】それで伊藤さんが少年野球と飲み友達と言って笑っていたんですね。でも、長男の翔太君と一緒の少年野球をやっていて楽しいでしょうね。
【黒川】子供が少年野球チームに入って一番いいと思ったのは、クラブ内での良い意味での上下関係を学べる点だと思っています。今住んでいる地域は子供が少なくなって、遊び相手がいなくなっています。だから野球を通じて子供同士が年齢にかかわらずコミニケーションできることは大切な機会だと感じています。長男は小学校4年生なのですが、クラスは14名で、一クラスしかないんです笑い話ですが、体操着につける名入りのゼッケンは『4年』という学年表示だけなんです。なにか物足りなさを感じちゃいますね。家内は進級の時ゼッケンを早く作れていいと言っていますが。(笑い)
【高木】長女の瑠似(るい)ちゃんはおいくつですか。
【黒川】今月で2才になります。上の子と8才離れているんですが、欲しかった女の子ですから可愛くて仕方がありません。
【高木】翔太君も瑠似ちゃんも名前には何か意味(由来)があるのですか。
【黒川】子供はみんなに育ててもらっていると思っていますので、基本的には呼びやすい名前と考えて付けました。友達や地域の人がたくさんまわりにいることは、とても幸せなことだと思いますから。それと、私は「友達を大切にする」ということが、とても幸せなことだと思っていますから子供たちもそういう人間になって欲しいと思ってます。
【高木】本当ですね。だかたくさんの友人がいらっしゃるのですね。(取材訪問したときもお友達が見えてました)
【黒川】学生時代から伊藤さんのような先輩や同級生、後輩などいろいろなスポーツや遊びを通じて、いつの間にか、たくさんの友人が回りに出来ちゃいました。社会に出ても仕事関係で友人が増えちゃってます。家内も同級生なんですよ。夫婦そろって話しやすい環境なんでしょう。また、私は人間関係で気を使わないタイプなんでしょうか、多くの仲間に可愛がって、もらっています。今日もそうですが、自宅にはいつも誰かが遊びに来ています。家内には「家には不思議と人が集まるね」とよく言われます。人に接していないと楽しくないということがあるんでしょうね。
【高木】もしかしたら、寂しがり屋なのではないでしょうか。(笑い)家族そろって何かをしたりとかは?
【黒川】家内も仕事を持ってまして、普段は長女を保育園に預け、妙な話ですが違う保育園で保母をしているのです。でも自分の子供と同じ位の子供を預かっていると長女を思いだし「ウルウル」きちゃうので、同年児は担当しないようにしているらしいですよ。ですから、仕事に行くのは家内の方が早いので私が毎日長女を保育園に連れていく役なんです。生活時間がずれますので、我家ではでは日曜は「家族の日」と決めてあります。でも、唯一の休みですからもったいなくて早朝から起きて行動を起こしてます。最近は少年野球と大人たちの野球が主役になってますね。
【高木】プロ野球はどこのファンですか?
【黒川】巨人ファンです。先月のジャイアンツシートを申し込みまして、長男と東京ドームに野球観戦に行ってきました。
【高木】趣味とか夢とかは!
【黒川】ハンデはたくさんですが、ゴルフも趣味でやっています。もうすぐ夢の1つが叶うんですが、今建築中の家が秋頃建つちます。まだ30才ですが金利も低く、借金も出来ましたのでチャンスと思って建築中です。楽しみなんですが、友人の憩いの場になってしまうかなと思っています。(笑)
【高木】もう1つ夢があるようですが。
【黒川】大きな夢を持っているんですが今は内緒にしておきます。
【高木】そうですか。実現させてください。では、お友達をご紹介を頂きたいのですが。
【黒川】幸手市東のさくら通りで「わが家」というお店を開店させた稲葉賢さんを紹介します。稲葉さんは以前からお勤めをされてたんですが、脱サラで事業を始められたんです。以前はゴルフなどでよくご一緒させていただき、とても親しくさせていただいてます。
【高木】ありがとうございます。家族そろって、楽しい毎日と大きな夢を膨らませてください。
【黒川さんの奥様の美恵子さんには、色々なおもてなしを頂き、お子さんたちも健やかな様子が伺えた有意義な時間でした】