2004年9月5日



 アテネオリンピックで沸いた暑い夏も終わり、国内ではいよいよ埼玉国体を迎えます。幸手市では新体操とカヌー、久喜市ではバドミントンのステージを担当し、再び熱い声援につつまれます。さて、本日の友達の輪には民生員など地域でご活躍されている沢村光男さんよりご紹介いただきました関口亢二さんです。関口さんは管理公社においてひばりが丘球場や勤労者体育センター(通称・.勤体グラウンド)の管理を行なっている方です。

幸手市管理公社
関口 亢二さん
本紙取材 木 康夫

【高木】こんにちは。


【関口(敬称略)こんにちは、よろしくお願いいたします。沢村さんは一年後輩ではありますが、人間性豊かで快活明朗な方であります。高校時代から、登下校一緒に通った仲で、結婚前後お互い助け合い今日まで、長くお付き合いをさせて頂いております。

【高木】グループでお付き合いが続いているようですね。

農家の長男で作った
    「しらさぎ会」
関口亢二さん

【関口】この地域は稲作が中心のところです。私もそうですが、稲作農家の長男が集まって交流を深めようと近所の十人の仲間で昭和四十年十一月に会を結成しました。当時、十九才から二十五才の仲間でした。全員独身でしたから、それぞれが結婚するときにはみんなで盛大にお祝いしようという主旨が生まれ、「しらさぎ会」と云うグループを作りました。名称はしらさぎにあやかって「田んぼで美しく舞う、働く」という気持ちが込められて名づけたと記憶しております。以来、三十九年余り続いております。沢村さんもお仲間ですが、結婚をした時に、皆さんでお互いにお祝いし、時にはグループ全員で子供たちを連れて、総勢四十人ぐらいで一泊旅行したこともあります。現在も年に一度の親睦をかねた旅行と、月に一度の寄り合いも続けております。最近では健康チェックの為、仲間が血圧測定を行ってくれます。今後も、続く限り皆さんで「和」を保っていきたいと思っております

【高木】素敵な集いですね。お仕事について伺いたいのですが?

娘と共に見てきた
  陸上競技!

【関口】私は幸手市役所を二年前に退職いたしまして、管理公社にお世話になり公園全般を管理しております。仕事の中でも野球場や勤労者体育センターの芝生管理に力を注いでおります。今年は特に雨が降らず乾燥して、仕事の仲間の皆さんと35℃以上の炎天下で散水にあけくれました。八月の中旬に埼玉国際ジュニアサッカー大会があり、この大会に標準をあわせ、芝生管理を行い、とても良い芝の状態に仕上がりました。400mトラック等のクレイ管理も選手の皆さんの気持ちになって特に気を使っております。それと云うのも、そもそも、こちらにお世話になるきっかけは、数多くの競技場を見て来たお陰です。私自身、競技はやりませんが、私の娘が陸上競技の短距離走をやっていたおかげで一年に十五回ぐらい競技場通いをしました。国立競技場やユニバーシアード神戸など、関東の主競技場はほとんど行きました。おかげで、トラックのクレイや芝などの状態を娘の競技を通じて見ることが出来ました。ですから、常に選手の立場で管理したいと思っております。また、市内等の中学の陸上大会など見る機会も多いのですが、娘と共に競技を見てきたこともあって、「足が上がっていますね」「いい走りをしていますね」などと、つい励ましの言葉をかけてしまいます。特に一位になった人には自己記録を大切にし「勝っても流さない方がいいよ」と声をかけたりしてしまいますね。(笑)。

【高木】お嬢さんがずいぶん活躍されたようですね。趣味が亀の飼育と伺いましたが?

趣味は草カメの
  飼育と研究

【関口】昭和五十六年より草カメ(日本の在来種)の飼育を始め、二十三年になります。草カメは雄、雌の判別が難しく、飼育を始めたときには卵を生むなどとは思ってもいませんでした。ところが、六年ぐらい経て、突然、卵を産んだのです。その時、はじめて、雄と雌が居ることが判りました。それから、毎年のように卵を二十コ〜三十コと産みました。しかし、無精卵やその他でなかなか孵化しません。孵化しても死んでしまったり、平成十年には知人から頂いたカメが病気なのを知らず仲間に入れてしまい、その病気が伝染して全滅してしまいました。とてもショックでした。でも、水産試験場の方に紹介していただき、六匹を購入しました。その年に二十コぐらい卵を産みました。その時に生まれた四匹の子どもが現在四年目を迎えており、先日一番大きいカメがいかにも未熟そうな卵を産みました。私の家で誕生したカメで二代目を誕生させるのが、私の夢です。幸い、雄が一匹と雌三匹おりますので三〜四年後が楽しみです。これまでに多くの事を学ばせて頂きました。草カメは雌に比べ雄は非常に少なく、外敵から身を守るすべとして、異常を感じたら異臭を放ちます。なかなか判らなかったことですが、雄、雌の見分け方など独自に研究できました。そんな折、幸手市の生涯学習フェスティバルの体験発表をしないかとお誘いを受け、平成十五年三月北公民館にて、先日お亡くなりになられた俳優の渡辺文雄さんの前座として、約二十分ぐらい体験発表をさせていただきました。とても貴重な体験をさせていただき、励みになっております。

【高木】地域社会を大切に過ごされているようですね。モットーなどお持ちですか?関口亢二さん

【関口】私のモットーは、三つあります。まず、他人の話はよく聞くということです。そして、常に感謝の気持ちを持つことです。我が家では農作業など子供たちが手伝いをしてくれた時など、かならずありがとう、ご苦労さんと声を掛け感謝の気持ちを表します。家族の「和」を大切にしております。そして大切なことですが、特に年上の方、先輩の方、お世話になった方には礼儀を尽くすということです。これからもこのモットーを大切にしていきたいと思います。

【高木】では、お友達をご紹介下さい。

【関口】私の先輩で元体育指導員の植竹惣吉さんを紹介いたします。


【高木】ありがとうございました。今後もひばりが丘球場や勤労者体育センターの管理をよろしくお願いいたします。関口さんによって整備された芝やクレイ上で選手たちが素晴らしい競技を見せてくれることを期待いたします。




[Image :logo.jpg]