2005年12月11日



師走に入りあわただしい日々を送られている方が多いことかと思います。浅草寺境内では今週末にも師走の風物詩として有名な羽子板市も開かれる季節になりました。さて、本日の友達の輪には山下燃料店の山下忠雄さんよりご紹介いただいた新井康之さんに登場いただきます。新井さんは結婚相談所や算命占星学などバイタリティに活躍されている方です。

結婚相談所
所長 新井 康之さん
本紙取材 木 康夫

【木】こんにちは。今年も残りわずかになりましたね。本日は山下さんのご紹介で伺いました。よろしくお願いいたします。


【新井(敬称略)】こんにちは。よろしくお願いいたします。

【木】山下さんから結婚相談所や算命占星学など、とにかくパワフルな方とお話いただきました。始められたきっかけなどお話し下さいますか?

営業のプロとして
創業時のサイカンへ

新井少し長くなりますが、自分の人生にも関連しますのでお話させていただきます。私は、営業職が長くリッカーミシンの販売と第百生命の営業に籍を置いていた頃がありました。リッカーでは全国の営業マン販売成績で二十六位を記録したこともあります。その時に設立当初だった冠婚葬祭業のサイカンの人材募集のパンフレットを見たのです。そして、これからの時代この職業は重要と感じたのです。それで、サイカンに転職したのですが、当時、サイカンは営業力がほとんど無かったのです。それで優れた営業マンを確保するには給与体系改革が必要と創業者である社長に訴え、営業経験者を二十名ヘッドハンティングしました。手始めに当家の事務所を第一営業所として開設し、その後県内県外合わせて十八営業所を開設し、事業は一気に拡大しました。七年後には本社を建て、十年目には大宮サン新井康之さんパレスを作ったのです。ずっと営業部長として営業の先頭を走り自分の時間も持てない日々を過ごしてきました。五十才過ぎたときに社長から新事業として仏壇を中心とした販売店舗展開を任されたのです。以前のような忙しさからは解放され、少し時間が出来るようになったのです。私は昔から信仰はやりませんでしたが先祖を大切にすることや人生の積み重ねにおいて仏を大事にする気持ちが強かったものですから、仏壇の販売をしていたこともあって人生というものに深い興味を持ち、それが算命占星学という占いにつながったのです。それで、本を購入して独学で学び始めたのです。

【木】算命占星学とはなんですか?

算命占星学は
自分の宿命を知る

新井占いというと、何かを当てることを目的とするというイメージが一般的に持たれているようですが、予測したことが結果として当たることはあっても、最初から当てることなどできないものです。占いは当てものではなく、出てきた結果がその人に関しては具体的な現象としてどのように現れているのかを解釈するものです。算命学では自分自身が生まれながらにして持ったエネルギーを宿命というのですが、このエネルギーは変えられないものです。たとえば、具体的事実に当てはめて考えてみれば、自分を生んだ両親、これは変えられないものです。なぜ他の人ではなくこの両親から自分が生まれてきたのか、いくら考えてもこの両親から生まれてきたという事実が存在するだけです。生まれた国や生まれた時代、これらも変えられないものです。算命学の目的は宿命を消化するということです。これは、自分が本当の自分を生きるということです。そして、自分を知るために、他人を知るために、占いを積極的に活用するものなのです。

【木】具体的にどのように占うのですか?

結婚運・相性・子供運
仕事運・配偶者運・財運など

新井生年月日から占います。生年月日からその人の持っている星を当てはめていくのです。それによって、生まれてから二十九才位までを初年運、四十九才までを中年運、それ以降を晩年運と言うのですがそれらが占えるのです。私が算命占星学を学び始めたときにはすでに晩年となり、妻をガンでなくし一人で暮らしていましたが、まず、自分の生まれてからを占ってみたのです。そうしたら、初年運はすごく悪いのです。思い返せば、若いときに父が倒れ、私も命にかかる病気になったのですが、奇跡的に私は助かり父は帰らぬ人になりました。そして、中年運はとても良いと出たのです。先ほどもお話しましたが、営業成績も良くてサイカンの創業時から拡大に寄与できました。晩年運は現在進行していますから、未来を占ったのですが、平成十五年には恋人が現れると出たのです。私は晩年には世の中の為につくす事、人助けをしたいという思いもあり、算命占星学もお金儲けではなく人の役に立ちたいという思いでした。そうしましたら、偶然にも出会いがあって再婚することができ、結婚相談所の権利を取得して人の役に立てる結婚相談所さくらの会を創立することも出来ました。不思議なものです。そして、算命占星学も八年目になりますが、最近では口コミで全国から相談が寄せられます。算命占星学では天中殺を調べることも出来ます。天中新井康之さん殺と言うのは天が味方をしない時期のことで、自ら事を起こすと上手くいかないので避けて頂きたい時期です。人生には十二年ごとに天中殺が二年回ってきます。また、一年の中で二ヶ月は天中殺になります。しかし、この時期は他人への奉仕は有効ですから天中殺を知るだけでもプラスですね。

【木】そうですか?私の天中殺もわかりますか?ところで、結婚相談所はどのようなシステムなんですか?

新井わかりますよ。あとで、調べてさしあげましょう。結婚相談所は全国組織で私たちのような地域の結婚相談所に登録をして、希望条件を見ながら同様に全国に登録されている方々から紹介しあうものです。現在二十代から八十代の方まで登録されています。

【木】では、お友達をご紹介ください。

【新井】飯原工務店社長の飯原宗次さんを紹介します。飯原さんは本人が十八才の時にわが家のベランダを作っていただいた方で、以来現在まで公私にわたりお付き合いいただいております。

【木】ありがとうございました。結婚相談所と算命占星学を通じて人と人とのコミュニティを広げて下さい。(新井さんはご紹介いただいた山下さんのお話のとおり、とてもパワフルな方で何でも積極的にチャレンジされていると感心いたしました)




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